フローにんげんの一日

しょーもない日々にしょーもない突っ込み!

鹿児島愛

f:id:jctam:20190630232010j:plain鹿児島人であるというのは決して威張れることではない。東京に出れば話も通じず、田舎なまりと茨城生まれに馬鹿にされ、遥か昔に江戸の幕府を倒したとか、鹿児島ごときがたった一県でイギリス様を相手取り、勝手に戦争したとか何とか、酔っぱらってるじーさん方から、喧嘩と唾を吹きかけられる。

しかし筆者は、薩摩の殿に任ぜられ、ニートは誇りを高く積み、六畳一間をしろしめし、無位無冠無禄無休で、十年近くも頑張ってきた。そこまで御世話になっていながら、汚名をすすがぬ訳にはいかぬ。

そこで「鹿児島 日本一」と調べてみたら、南の端にあるだけでなく、南の恥と呼ばれるほどに、日本一がほとんどない。ようやく3つは見つけたものの、①桜島大根に、②には桜島小ミカンが来て、ほぼ桜島頼りの中で、県内全域どこに行っても変わらない、日本一を探したところ、ようやく見つけた日本一。北は青森、南は沖縄すら敵わない、最低賃金とはいかに。

西郷隆盛大久保利通、今いずこ。やはり鹿児島、日本の端か?この前聞いた話によれば、鹿児島は陸の孤島に等しく、それゆえに島というらしいのだが。企業は人が足りないせいで、人柄はおろか仕事が出来ないにも関わらず、勤続年数だけを頼りに、人事異動を行うらしく。例えばとある病院とかは、各階毎に『おつぼね』がいて、医者すら一目置かざるを得ずの、婦長の性格いかんによって、ガラリと空気が変わるとか!?

一階受付、皆にこやかに挨拶をかわし
二階外来、会釈はします
三階浴室、患者が制服きてるのだろうか
四階病室、まさかの死体が歩いているから
五階事務室、余りの怖さにのぼれません

そんな鹿児島にも美しい空があり、耀く星が見え、透き通る風に、どこまでも続く未来がある。だから僕はこの島が好きだ!