フローにんげんの一日

しょーもない日々にしょーもない突っ込み!

大雨

f:id:jctam:20190703211327j:plain我が故郷には、今世紀最大の大雨が降り続いている。それを心配して、叔父さんが電話をくれた。良く気がつく人だ。もうほぼほぼ忘れていた。いったいどんな人だったろうか、うん、ブスである。ブスであるにもかかわらず、良くモテるらしい。因みに筆者もブスである、ブスであるにもかかわらず、まったくモテない。

このことから、筆者は生物の進化に、容姿は関係ないと結論づけた。いやこのことだけではない、今の文章から、もうひとつセックスアピールと容姿の無関係性を立証することが出来る。それはそもそも筆者が存在するということである。或いはブスが絶滅を危惧するような、珍しい種族ではないから、とも言い換えられるのかもしれない。

話は逸れた、えーっと何の話だったか…そうそう筆者が忘れっぽいという話である。モテない理由はそこである、良く他人のことを忘れるのである。「俺だよ、中学のころの同級生の○○だよ」と言われたら、十中八九は分からない。分からないから何とか誤魔化すのが上手くなった、意図的に話をそらすのである。短所を長所で補うことの出来る人間は多い、しかしながら短所を短所で補っているのは、私ぐらいのものであろう。

この大雨にしても同じだ、雨は小雨でも嫌われる、大雨ならば尚更だけど、人間は自然の偉大さを思い出すだろう。雨が天地を結び、滝は龍となり川を流れる。山々はそれをなだめるかの如く雨を結び、それにより暴れだす土を、木々がつなぎ止め、吹き荒れる風からも我々を守ってくれるというのに、人間に何が出来るのだろうか?

私は小さい、ほとんど有り難いほどに。その事に気づかせてもらえたことは、実に有り難いことである。