フローにんげんの一日

しょーもない日々にしょーもない突っ込み!

風呂ー人間の1日

さて千葉と言えば、いったい何が思い浮かぶか?港湾都市幕張メッセ?間違いない!恐らくそれが正しかったのだ。恥ずかしい話、千葉は田舎だと思っていた。何故ならテレビで、いつでもそんな感じじゃん。

あの国民的スーパースター、嵐のメンバー相葉さんだって、千葉出身であるそうだ。松潤様の隣ではにかむあの相葉さん!ちょっと千葉って田舎かなって、思ったあなたは騙されてます。素朴な笑顔の裏側に、都心のこころを隠しています。だって街だもの、まず間違いない。

思えば街でないはずがない、鹿児島にいればちょこちょこゲジマユ西郷さんが、もんぺを履いて歩いているから、それが当然と刷り込まれ、疑うことを忘れていた。いまでは仮想通貨の時代「西郷さんは最高じゃん」とか、最古参のサイコさんのみが、真夏に限って許されるギャグで、文明開化でペリーに驚く浦賀の民か、唐に留学させられた小野妹子と一般に、びっくりし過ぎて眠そうな目が、パッチリ鈴をはったよう、キラキラ輝き寝れないのである。

やっぱり一番驚いたのは、ケバブを売ってる外国人が、両手に包丁握った姿が、まさかのドラクエエスターク。怖くて一度は逃げたのに、シャーンシャーンと音を鳴らして「いらっしゃいませ、ご注文は?」を連呼してきた。覚悟を決めて、近寄って、一番近くのメニューを指差す。「美味しいよこれ」シャーンシャーン「私も好きね」シャーンシャーン

お金を払って、商品受け取り、隙を伺い席につく。受け取り忘れた割り箸あきらめ、一気にケバブにかぶりつけ。早く早くと急いだつもりが、中々早く食べられない。ボリュームのせいか、いや否こぼれる旨みのせいだ。ケバブがこんなに旨いとは、さすがに千葉は都会であった。

最後に僕は銭湯に行く、広さも二倍、人数も二倍、入場料も二倍であった。隣り合わせた兄さんが、左手にスミをいれている。さすがに暴走半島であるが、明日はとうとう東京に行く。本当にここが都会かどうか、はっきり分かることだろう。